「明るい火曜日復活」

「明るい火曜日復活」
 
 
週明けのNY株式市場で主要3指数はそろって続伸。
NYダウは190ドル高の28066ドルと5日ぶりに過去最高値を更新。
NASDAQは112ポイント高の8632ポイント4日ぶりに最高値を更新。
S&P500は23ポイント高3133ポイントと過去最高値を更新。
中国政府が「知的財産権の侵害に対する罰則を強化する」と発表。
中国が貿易合意に向けて歩み寄る姿勢を見せたことで米中貿易協議が進展すると解釈された。
オブライエン大統領補佐官が「年内の貿易合意についてまだ可能」とコメントしたことも期待感。
エヌビディア、アマゾン、マイクロソフトが上昇。
中国関連でアップル、キャタピラなども上昇した。
仏LVMHンが米宝飾品のティファニーを162億ドルで買収すると発表したことも好材料。
10年国債利回りは1.75%。2年国債利回りは1.61%。
ドル円は109円水準。
恐怖と欲望指数は69→70に上昇。
SOX指数の2%超の上昇、ダウ輸送株指数の3桁の上昇は日本株への追い風となりそうだ、
 
週明け日経平均は寄り付き180円高、大引け179円高と続伸。
その差はわずか4銭で日足は実体が極小陰線。
わずか4銭だからほぼ十字線。
上ヒゲ54円。下ヒゲは37円。
日中値幅も63円だから値動きの割には実は動意薄。
寄ったらおしまいの月曜となった感。
もっともNY株高、香港ハンセン指数の上昇を背景に買い物優勢の展開。
「米中の貿易交渉が進展するとの期待が先物買いを誘い、現物株相場を押し上げた」という見方だ。
「木曜に25日線を割り込んだところでコツン。
4日ぶりに5日線(23117円)を上回った。
11月8日高値23591円を試しに行く動き」が課題だ。
TOPIXは5日ぶりに終値ベースの1700ポイント台回復。
日経ジャスダック平均株価は続伸。
連日で年初来高値を更新。
昨年10月24日以来約1年1カ月ぶりの高値水準となった。
出遅れていたマザーズ指数は続伸。
月曜の上昇(894)で9月26日の戻り高値(894)や52週線(893)を上回ってきた。
東証1部の売買代金は1兆6992億円と低調。
値上がり1555銘柄、値下がり508銘柄。
新高値142銘柄と2日連続の3ケタ。
新安値2銘柄。
騰落レシオは121.44。
NTレシオは13.68倍。
25日線(23075円)からは0.94%、200日(21559円)からは8.04%のプラスかい離。
サイコロは6勝6敗で50%。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.649% 。
買い方▲6.941%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.333%。
買い方▲12.485%。
空売り比率は39.6%で5日ぶりの40%割れ。
空売り規制なし銘柄の比率は5.7%。
日経HVは10.2、日経VIは14.84。
日経平均採用銘柄のPERは14.04倍。
EPSは1659円。
PBRは1.14倍。
BPSは20432円。
シカゴ225終値は大証日中比95円高の23425円。
高堰23430円、安値23195円。
気学では火曜は「人気に逆行して前後場歩調を変える日」。
水曜は「前日来の足取りに変化を見せる日」。
木曜は「上寄りすると後下押す日。逆に下放れると戻す」。
金曜は「後場高の日。前場安は買い狙い良し」。
12月は「翌年へ期待。強気に買い進めよ。春を楽しみに」。
月足陽線基準は22850円で3ヶ月連続陽線の可能性は高い。
年足陽線基準は19665円。
勝手雲の上限が23300円、下限が23008円。
11月SQ値23637円が欲しい局面。
「11月最終週は株高のアノマリー」に期待継続。
NYの感謝祭ウィークだけにエネルギー不足。
しかし格言は「閑散に売りなし」だ。
 
 
NYダウは190ドル高の28066ドルと続伸。
NASDAQは112ポイント高の8632ポイント。
S&P500は23ポイント高の3133ポイント。
ダウ輸送株指数は163ポイント高の10948ポイント。
SOX指数は2.43%上昇。
VIX指数は11.87。
225先物CME円建ては大証日中比95円高の23425円。
ドル建ては大証比日中比105円高の23435円。
大証夜間取引終値は日中比30円高の23160円。
ドル円は108.94円。
10年国債利回りは1.755%。
2年国債利回りは1.613%。

(兜町カタリスト櫻井)

 

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