前場終値比で横ばい圏

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比56円68銭高の2万3356円77銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、0.14ポイント安の1711.27で始まった。
前日の米国株高を好感した前場の地合いを引き継いで後場も電子部品株を中心に買われ、日経平均株価はしっかりとした値動きを続けている。東証株価指数(TOPIX)は前日終値付近での小動き。
外国為替市場では、1ドル=108円70銭近辺と小幅な円高。中国の上海総合指数は小幅安となっている。
 
個別では、太陽誘電、TDKが上げ幅を拡大し、村田製は高値圏でもみ合い、東エレクは堅調。ファーストリテが値を保ち、エーザイが前場高値を上回った。大成建が買われている。
 
半面、任天堂、ソニーの売り物が厚く、トヨタも軟調。武田、第一三共、JR東日本、OLCも値下がりしている。
 
今晩の米国では11月雇用統計の発表が予定されている。
個別材料株の物色こそ散見されるが、後場に入ると週末を前に模様眺めムードが強まり、日経平均は小高い水準でのもみ合いになるとみておきたい。
 

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