​​​​​​​米ドル円はトランプ米大統領のウクライナ疑惑などが重石か。

[概況]

6日、東京外国為替市場の米ドル円は一時108.575円まで下落し軟調な展開となった。米中貿易協議の行方が注目されるなか、米民主党のペロシ下院議長がトランプ米大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾訴追に向けた手続きを下院に指示したことなどが報じられている。これらを受け、米ドル円の上値は重いようだ。
 
現在、欧州時間に入り米ドル円は108.620円付近で推移している。また、この後は米雇用統計の発表が予定されており、11月米非農業部門雇用者数(予想:18.0万人 前回:12.8万人)や11月米平均賃金 (予想:前年比3.0% 前回:前月比3.0%)などが注目となりそうか。
 
テクニカル的には米ドル円は下値付近に一目均衡表の雲などが控えており、雲上限(108.239円)などがサポートとなるか注目したい。

[提供:カネツFX証券株式会社]
 

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