マザーズ市場展望

マザーズ指数は900ポイント近辺で推移。東証1部市場、日経平均株価と比較した出遅れ感は消えていないものの、需給面が悪化してきている。
マザーズ指数は5日に大陰線を引いて下落。11月下旬の出遅れ是正の動きの中で920ポイント前後まで上昇したが、ここにきて上値の重さが意識されるようになってきた。
 
12月のIPO(新規上場)案件の多くがブックビルディング期間に入っており、投資家の資金が拘束されて需給状況が悪化してきているようだ。
 
既存市場の主力株に資金が戻るシナリオも描きにくく、今後は直近IPO銘柄など需給重視、値動き重視の銘柄選別が必要となっていきそうだ。

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