日経ジャスダック平均は続落、様子見ムード

日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。前引けは前日比0円25銭安い3747円57銭となった。米国株式市場での方向感の定まらない相場展開を背景に買い見送り気分の強い展開、前日の米国株市場は、先週の米中合意を好感した買いと高値警戒感からの利食い売りが交錯し、主要株価指数は高安まちまちの動きだった。このため、手掛かり材料に欠け、全般は様子見ムードが強い。足元で年初来高値圏が続いていたことで、利益確定売りがやや優勢だった。
Tホライゾンやワークマン、ぱどが下落した。半面、多摩川HDやマクドナルド、ストリームMは上昇した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で325億円、売買高は4137万株。
値上がり銘柄数は278、値下がり銘柄数は281となった。
 
個別では、極楽湯ホールディングスが年初来安値を更新。ぱど、ホーブ、東邦レマック、ビジョナリーホールディングス、大谷工業が売られた。
 
一方、ストリームメディアコーポレーションがストップ高。ウエストホールディングス、ETSホールディングス、佐藤渡辺、大成温調、グッドライフカンパニーなど18銘柄は年初来高値を更新。オービス、シダー、多摩川ホールディングス、大井電気、セレスポが買われた。

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