日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比3円40銭高い3760円73銭となった。
新規材料難から小幅なレンジ内でのもみ合い展開が続いている。クリスマス休暇入りの市場参加者が多く方向感に欠けるなか、ヤフー子会社の株式取得を発表したEストアーなど好材料を発表した銘柄が物色され、指数をわずかながら押し上げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で292億円、売買高は3778万株。
値上がり銘柄数は257、値下がり銘柄数は307となった。
個別では、Eストアー、クリエアナブキがストップ高。日本電技、ETSホールディングス、グッドライフカンパニー、ネクストジェン、チエルなど17銘柄は年初来高値を更新。ホーブ、システム ディ、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、ジャパンシステム、KG情報が買われた。
一方、極楽湯ホールディングス、中京医薬品、アール・エス・シー、テーオーホールディングスが年初来安値を更新。ビジョナリーホールディングス、ダイヤ通商、ぱど、グローム・ホールディングス、ナビタスが売られた。
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