マザーズ指数は5日続伸、堅調展開

東証マザーズ指数は前日比7.72ポイント高の861.52ポイントと5日続伸。
前日の米国市場は、主要指数はそろって上昇。業績の底入れ期待を引き継いだことに加えて、対ドルでの為替の円安基調も寄与するかたちで日経平均は年初来高値を更新した。こうした背景から個人投資家心理も一層改善し、マザーズ市場においても材料のある個別株の物色が盛んに見られた。
サンバイオがアナリストの高評価を受けて大きく上昇して指数をけん引した。他では、業務提携など個別に材料の出た銘柄の取引が活発だった。
値上がり銘柄数は155、値下がり銘柄数は126となった。

24日にマザーズ市場に上場したインテMは買い気配のまま売買不成立で終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、1900円)の2.3倍となる4370円まで切り上げた。

個別では、中村超硬がストップ高。グランディーズは年初来高値を更新。イノベーション、サンバイオ、ACCESS、シルバーエッグ・テクノロジー、サーバーワークスが買われた。
 
一方、Welbyが年初来安値を更新。霞ヶ関キャピタル、くふうカンパニー、トレンダーズ、ギフティ、and factoryが売られた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次