「表現」
「株価が上がる」。
「時価総額が増える」。
意味していることはほぼ一緒なのに全く違う世界のことのように聞こえてくるから表現というのは不思議なもの。
ここにフツーの夢と希望が加わると・・・。
「株価が上がって欲しい」は利を求める銭ゲバ的守銭奴みたいな言葉にも聞こえる。
「時価総額が増えて欲しい」は理を求める学者さんのような言葉のように聞こえる。
さらに意思が加わると・・・。
「株価を上げたい」は法令違反の犯罪者の言葉に聞こえる。。
「時価総額を増やしたい」は清純な聖職者の言葉のように聞こえる。
表現というのは本当に面白いものだ。
老練な市場関係者のメールにあった言葉。
↓
「市場関係者、何を恐れてるのでしょうか。
今年は自称・プロ泣かせの相場ですね。
本当にこの頃、どの世界もドクターX、北斗になって来たと思います。
叩き上げのスキル、独自の奥義がないと厳しいです。
目標株価なんて分からないのですから、言わない、聞かない方がいいのかもしれません。
言うから自説に執着してしまう。
実際、目標株価を出すよりも「転換点」をつかむ方がはるかに重要と思います。
あとはロジック、イベント、チャートなどから判断して上がる(下がる)確率が高い時間帯を提示することも重要。
もっと重要なことは、予測(自説)はするけど、現実に合わせて自説を修正する柔軟さを持つことでしょう」。
2017年10月24日までの16連騰
止めたのは10月25日(水)
2015年6月1日までの12連騰
止めたのは6月2日(火)
2019年9月17日までの10連騰
止めたのは9月18日(水)
止めたのは2019年10月29日までの7連騰
31日のハロウィンのマーケットアノマリー。
「米主要3指数ではナスダック指数が最も強い経験則がある」。
1971→2018年の10月31日のハロウィンの日に取引があった35回のパフォーマンス。
S&P500が17勝18敗。
NYダウが14勝21敗。
NASDAQは21勝114敗と勝ち越し。
平均騰落率もNASDAQが0.43%高で最も強かった。
新たなアノマリーとして定着するかどうかだ。
東証のサイトの「人生やりなおし体験」が面白い。
過去に投資を始めていたら今どうなっていたかを体感できるサイト。
長期分散投資の効果などへの理解が深まるような仕組みとなっている。
「証券会社など金融機関の方に投資未経験者の啓蒙ツールとして使ってほしい」というのが目論見。
しかし自分オの頭の中にある相場の記憶を確かめるにも最適だ。
一度やってみると結構はまる。
↓
(櫻井)。
