日経ジャスダック平均は9日ぶり反落、利益確定売り

日経ジャスダック平均株価は9営業日ぶりに反落した。終値は前日比2円79銭安い3506円01銭だった。前日に8連騰し年初来高値を更新し、足元で上昇基調が続いていたことで、警戒感から利益確定売りがやや優勢だった。もっとも米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、後場の高値と安値の差(値幅)は5円台と小幅にとどまった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で539億円、売買高は9131万株だった。
値上がり銘柄数は223、値下がり銘柄数は372となった。

 
個別では、セプテーニ・ホールディングス、栄電子が一時ストップ安と急落した。三洋堂ホールディングス、山陽百貨店、日本銀行、サカイホールディングスは年初来安値を更新。ユビキタス AIコーポレーション、ティビィシィ・スキヤツト、エイケン工業、SHINWA Wise Holdings、テセックが売られた。
 
一方、医学生物学研究所がストップ高。YKT、タツミは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、暁飯島工業、アルテ サロン ホールディングス、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、銚子丸など18銘柄は年初来高値を更新。ディーエムエス、グローム・ホールディングス、カイノス、放電精密加工研究所、ロングライフホールディングが買われた。
 

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