マザーズ指数は反発、バイオ関連株買われる

 
東証マザーズ指数は前日比3.96ポイント高の873.98ポイントと反発。
東京市場全般は方向感を欠く展開となり、新興市場も主力株は高安まちまち。アンジェス、そーせいグループ、サンバイオなど医薬・バイオ関連株の上昇が目立った。
世界的に良好な投資環境を背景に、個人の買い意欲は根強い。ただ、決算発表の本格化に伴い、「投資家の目は東証1部の主力株に移りがち」という。このため、売買の盛り上がりは欠き、「迫力不足の感は否めなかった」との声が上がっていた。
値上がり銘柄数は164、値下がり銘柄数は123となった。
 
個別では、UMNファーマ、ログリーがストップ高。プロパティデータバンクは一時ストップ高と値を飛ばした。セルソースは年初来高値を更新。Lib Work、VALUENEX、MRT、ブランディングテクノロジー、アイリッジが買われた。
 
一方、中村超硬がストップ安。ロコンド、はてな、パワーソリューションズ、メドレックス、アクアラインなど8銘柄は年初来安値を更新。ジェイック、インティメート・マージャー、霞ヶ関キャピタル、HANATOUR JAPAN、ASJが売られた。

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