マザーズ指数は続伸、個人投資家の買い

東証マザーズ指数は前週末比15.34ポイント高の868.97ポイントと続伸した。
マザーズ市場は、外部環境が好転するなか、個人投資家の投資余力も高まっていたと見られ、久しぶりにマザーズ市場の中小型株が大きく買い進まれる形で大幅続伸となった。時価総額上位の銘柄が総じて強い値動きとなった。

日経平均などは大幅な上昇とまではいかなかった。それでも、米国での過去最高値の更新に加えて、デモ情勢が気掛かりだった香港市場で株高・堅調地合いが確認されると、個人投資家センチメントも相当に改善していたとみられ、直近に材料のあった銘柄を中心に積極的に買い進まれる場面が見られた。
値上がり銘柄数は206、値下がり銘柄数は87となった。

個別では、フィット、レアジョブ、WASHハウスがストップ高。Lib Work、マーケットエンタープライズ、ラクス、くふうカンパニー、ACCESSなど7銘柄は年初来高値を更新。アドベンチャー、Amazia、EduLab、ジーエヌアイグループ、シェアリングテクノロジーが買われた。

一方、農業総合研究所<、ウォンテッドリー、Welby、ヴィッツ、インフォネットなど10銘柄が年初来安値を更新。クックビズ、ピアズ、フェニックスバイオ、ホープ、メドレックスが売られた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次