東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比1.42ポイント高い877.88だった。
日経平均の下げ幅は200円を超える中、相場全体としては、個人主体の資金などは出遅れ感が意識されている中小型株にシフトしつつあり、弱いトレンドが続いていたマザーズ市場に買いが向かった。
そーせいやメルカリ、アンジェスが上昇した。一方、2019年9月期の最終赤字幅の拡大見通しと決算の再延期を発表したMTGが大幅安となった。
値上がり銘柄数は138、値下がり銘柄数は148となった。
個別では、リファインバースが一時ストップ高と値を飛ばした。手間いらず、アイリッジ、BASE、エンバイオ・ホールディングス、サイバー・バズなど6銘柄は年初来高値を更新。トランザス、アルファポリス、バンク・オブ・イノベーション、ケアネット、ベストワンドットコムが買われた。
一方、ロコンド、ヴィッツ、MTGが年初来安値を更新。中村超硬、Lib Work、グローバルウェイ、WASHハウス、マーケットエンタープライズが売られた。
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