マザーズ指数は5日ぶり反落、個人投資家のセンチメント悪化

 
東証マザーズ指数は前日比10.19ポイント安の870.48ポイントと5日ぶり反落。
日経平均は米中摩擦の影響を受けやすい電子部品関連銘柄を中心に幅広い銘柄に売りが出て、節目の2万3000円を割り込み、一時400円超下落した。
新興市場も個人投資家のセンチメント悪化、積極的にマザーズ市場の売買を手がける向きは限られていた。アンジェスやメルカリが安い。韓国からの訪日客の大幅減が嫌気されたハナツアーJも売られた。
ただ、相場全体の地合いとして中小型株への修正リバウンドが意識されてくる可能性もあるだろう。
値上がり銘柄数は65、値下がり銘柄数は221となった。
 
21日に東証マザーズ市場に新規上場した24セブンは買い気配で始まり、9時19分に公募・売り出し価格(公開価格、3420円)を380円(11%)上回る3800円で初値を付けた。前場の終値は3930円だった。
 
個別では、ロコンド、メドレックス、レントラックス、ピアズが年初来安値を更新。マーケットエンタープライズ、テックポイント・インク、ソフトマックス、アルファポリス、アンジェスが売られた。
 
一方、手間いらず、パルマ、アイリッジ、ラクス、BASEなど8銘柄が年初来高値を更新。シノプス、フリークアウト・ホールディングス、モルフォ、キャンバス、エクストリームが買われた。

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