東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比6.43ポイント高い886.20だった。
日経平均は小安く始まったが、下げ幅を縮小していくにつれて、個人投資家心理も回復し、その後はマザーズ指数も買い優勢で値を上げる展開となった。時価総額上位銘柄が買い戻されたことなども投資家心理の改善および指数の押し上げに寄与した。
メルカリやサンバイオ、TKPなど指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が堅調となった。
週末要因からより商いは膨らみづらいため、引き続き米中関連のヘッドラインに注視しつつ、神経質な相場展開になりそうである。
値上がり銘柄数は188、値下がり銘柄数は94となった。
個別ではgooddaysホールディングスがストップ高。Lib Work、ピーバンドットコム、くふうカンパニー、弁護士ドットコム、エンバイオ・ホールディングスなど10銘柄は年初来高値を更新。Amazia、トゥエンティーフォーセブン、CRI・ミドルウェア、レアジョブ、ギフティが買われた。
一方、イグニス、レントラックス、アクアライン、ピアズ、MTGが年初来安値を更新。サイジニア、ホープ、パルマ、ベストワンドットコム、フィットが売られた。
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