107円台半ばを推移、米ドル円。

[概況]
 
24日の東京外国為替市場は、各通貨とも小動きに推移した。
本日は、日銀の黒田総裁の追加緩和に言及する発言が伝わったが、反応は軽微だった。
具体的には欧米の中央銀行が金融緩和の強化に踏み切ったことに関して「予防的・保険的な対応を意識しているのは、日銀も同様のスタンスにある」という発言である。
米ドル円は序盤に買いが優勢となり高値を107.680円としたが、その後は上下ともに方向感を欠き終盤まで107円台半ばを中心とした値動きだった。
 
さて、本日は目立った指標やイベントもなく、米ドル円はこの後も小動きの展開となりそうか。

[提供:カネツFX証券株式会社]
 

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