日経ジャスダック平均は13日ぶり反落、利益確定の売り優勢

日経ジャスダック平均は13日ぶり反落した。前日比2円53銭安い3382円94銭だった。
朝方はワークマンが連日で上場来高値を更新するなど時価総額の大きい銘柄を買う動きが続いていることで、上昇して始まった。
しかし、前日のNYダウなど主要米国株価指数が反落したことや、円相場が1ドル=107円台前半まで円高に振れていることで投資家心理が悪化、前日まで12日続伸していることもあり、セリアやUTなどに利益確定目的の売りが優勢となり、下落に転じた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で215億円、売買高は2664万株だった。
値上がり銘柄数は222、値下がり銘柄数は328となった。
 
個別では、日本エマージェンシーアシスタンス、エムティジェネックスが年初来安値を更新した。多摩川ホールディングス、イマジニア、プロルート丸光、セキチュー、チエルが売られた。
 
一方、アミファがストップ高となり、クラスターテクノロジーは一時ストップ高となった。マサル、アーバネットコーポレーション、テックファームホールディングス、ロングライフホールディング、シンポなど10銘柄は年初来高値を更新した。トミタ電機、栄電子、五洋インテックス、イワブチ、サン電子が買われた。
 

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