マザーズ指数は4日続伸、バイオ関連に買い優勢

東証マザーズ指数は4日続伸した。前日比1.69ポイント高の881.34ポイントだった。
日経平均が2万2000円を超え頭打ち感が広がる中で、成長性の高い新興企業株に個人投資家の資金がシフトした。
開発中の医薬品について安全性評価が完了したオンコリスやサンバイオ、アンジェスなどバイオ関連銘柄が買われ、指数をけん引した。
地合い改善したことでギフティやサイバー・バズなど直近IPO銘柄や、弁護士ドットコムやメディカルネットなど材料を発表した銘柄も物色された。
 
値上がり銘柄数は112、値下がり銘柄数は171となった。
 
個別では、メディカルネットが一時ストップ高となった。ギフティ、エヌ・ピー・シー、サイバー・バズ、ライフネット生命保険は年初来高値を更新した。ビリングシステム、ブランディングテクノロジー、サーバーワークス、グローバルウェイ、テラプローブが買われた。
 
一方、アドバンスト・メディア、グローバルウェイが年初来安値を更新した。ライトアップ、インパクトホールディングス、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、イノベーション、フロンティア・マネジメントが売られた。
 

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