東証マザーズ指数は6日ぶり反落した。前日比4.89ポイント安の881.35ポイントだった。
前日の米株安やアジア株式市場が軟調に推移したことを受け日経平均が下落、投資家心理が悪化し朝高く寄り付いた後はマザーズ市場にも売りが波及した。
為替市場は1ドル=107円80銭台と前日日中比でやや円安方向に振れているものの、手掛かり材料にはなりづらく、前日まで5連騰していることや、週末に加えて期末接近というタイミングも相まって、利益確定の動きが次第に強まった。
値上がり銘柄数は102、値下がり銘柄数は180となった。
個別では、ツクルバ、アドバンスト・メディア、インフォネット、chatwork、ギフティが年初来安値を更新した。Amazia、ゼネラル・オイスター、キャンディル、夢展望、フルッタフルッタが売られた。
一方、CRGホールディングスがストップ高となった。くふうカンパニー、HPCシステムズ、ブシロードは年初来高値を更新した。インパクトホールディングス、ベガコーポレーション、アイリックコーポレーション、バンク・オブ・イノベーション、マーケットエンタープライズが買われた。
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