マザーズ指数は6日ぶり反落、利益確定売り優勢

東証マザーズ指数は6日ぶり反落した。前日比4.57ポイント安の881.67ポイントだった。

前日の米株式市場は、米政権運営への先行き不透明感から売りが優勢となり、主要3指数は揃って反落した。しかし、中国が米産品の購入を増やす意向と報じられたことなどから、投資家心理は好転し、朝方のマザーズ市場はしっかりとしたスタートになった。

その後は、為替相場がやや円高方向に振れたほか、週末要因も相まってマザーズ銘柄には次第に利益確定の動きが優勢となった。
寄り付き直後にマイナスに転じたマザーズ指数は、後場一段安の展開をみせた。

売買代金は概算で871.61億円。騰落数は、値上がり106銘柄、値下がり170銘柄、変わらず13銘柄となった。

個別では、ツクルバ、アドバンスト・メディア、インフォネット、chatwork、ギフティなど6銘柄が年初来安値を更新した。フィードフォース、HPCシステムズ、Amazia、ゼネラル・オイスター、フルッタフルッタが売られた。
 
一方、CRGホールディングスがストップ高となった。くふうカンパニー、ブシロードは年初来高値を更新した。インパクトホールディングス、アクセルマーク、ベガコーポレーション、バンク・オブ・イノベーション、FRONTEOが買われた。
 

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