マザーズ指数は続落、利益確定売り優勢

東証マザーズ指数は続落した。前週末比5.67ポイント安の876.00ポイントだった。
上昇して寄り付いた後は、東証1部の株価下落に合わせて、マザーズ市場でも売り優勢となった。バイオやゲーム関連株を中心に利益確定売りが優勢となった。けん引役だったそーせい、サイバダインなどが下げ、指数の重荷となった。

一方、個人投資家の信用取引における評価損率は一桁台後半にとどまっている程度とされ、下値を売り込む雰囲気はなく、値動きの軽さからモブキャストやアクセルMといったゲーム関連株に関心が集まり、売買を伴って上昇した。
値上がり銘柄数は98、値下がり銘柄数は186となった。
 
個別では、ツクルバ、アドバンスト・メディア、アクリート、chatwork、ギフティなど8銘柄が年初来安値を更新した。旅工房、インパクトホールディングス、イノベーション、ロードスターキャピタル、ITbookホールディングスが売られた。
 
一方、アクセルマークがストップ高となり、AppBankは一時ストップ高となった。マーケットエンタープライズ、NATTY SWANKYは年初来高値を更新した。モブキャストホールディングス、アドベンチャー、パルマ、ビリングシステム、ブリッジインターナショナルが買われた。
 

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