日経ジャスダック平均は3日ぶり反発した。前日比2円00銭高い3381円39銭だった。
米中対立の悪化に対する懸念が後退したことで前日のNYダウが上昇したことなどを背景に、個人の投資意欲がやや上向き、売買材料が出た銘柄を物色する姿勢がみられた。
ハーモニックやセリア、UTなど指数寄与度の高い銘柄も買われた。
ただ、9月中は14日連騰していたこともあり、前引け間際には利益確定の売りがでるなど上値は重い。
ジャスダック市場の売買代金は概算で242億円、売買高は4653万株。
値上がり銘柄数は336、値下がり銘柄数は217となった。
個別では、アルテ サロン ホールディングス、テクノアルファ、アーバネットコーポレーション、ULSグループ、ティビィシィ・スキヤツトなど18銘柄が年初来高値を更新した。ニューテック、日本プロセス、シノケングループ、リバーエレテック、アイビー化粧品が買われた。
一方、イメージ ワン、テリロジー、アクセスグループ・ホールディングス、大塚家具、小僧寿しが年初来安値を更新した。文教堂グループホールディングス、HAPiNS、アミファ、アエリア、アサカ理研が売られた。
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