前場終値と比較して下げ幅縮小

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比112円00銭安の2万1773円24銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、6.90ポイント安の1596.10で始まった。
海外株安を背景に売りが優勢だった前場の流れが続き、買いは手控えられている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はいずれも軟調。
外国為替市場では、1ドル=107円80銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
 
個別では、ソフトバンクG、楽天がさえない。三菱UFJ、三井住友は小幅安。トヨタ、ソニー、キーエンス、東エレク、安川電、SMC、エムスリーも値を下げている。
 
半面、任天堂がじり高。コロプラ、オルトプラスも値を上げている。神戸物産は一段高。ファーストリテは小高い。SUMCO、第一三共が買われている。
 
中小型の個別材料株や消費増税・軽減税率導入に絡んだテーマ株が値を飛ばしている。
これらの銘柄では個人投資家による値幅取り狙いの物色が活発のようだ。日中の日経平均のこう着感が強いだけに、こうした中小型株の幕間つなぎ的な物色が中心となりそうだ。
 

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