マザーズ指数は続落、バイオ関連株に売りが膨らむ

東証マザーズ指数は前日比13.67ポイント安の852.61ポイントと続落。
東京株式市場全般は不安定な値動きとなり、投資家心理が弱気に傾くなか、東証マザーズ市場では価格変動が大きいそーせいグループなどのバイオ関連株に売りが膨らみ相場全体を下押した。
時価総額上位銘柄を中心として後場に一段安となるなか、UUUM、ティーケーピーなどが売られて指数を押し下げた。
また、直近に新規株式公開(IPO)した一部の銘柄にも売りが出て、マザーズ指数は安値で終えた。
売買代金は概算で686.99億円。騰落数は、値上がり74銘柄、値下がり208銘柄、変わらず14銘柄となった。
 
個別では、アドバンスト・メディア、Welby、Chatwork、ギフティ、HENNGEなど7銘柄が年初来安値を更新。スタジオアタオ、チームスピリット、サーバーワークス、カオナビ、リボミックが売られた。
 
一方、トランザスがストップ高。レアジョブは一時ストップ高と値を飛ばした。くふうカンパニー、エヌ・ピー・シー、FRINGE81など4銘柄は年初来高値を更新。ライトアップ、イノベーション、メディア工房、ホープ、サイジニアが買われた。
 

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