日経ジャスダック平均は6日続落、積極的売買手控え

日経ジャスダック平均は6日続落した。前日比18銭安い3306円26銭だった。
前日の米国株安を受け、日経平均が方向感を欠いて推移していることで、新しい材料がない中、上昇して寄り付いた後は下げに転じた。
ジャスダック平均の午前の値幅は5円弱と小幅にとどまるなど、世界経済の先行き不透明感から引き続き積極的な売買は控えられている。
ただ、ワークマンが3カ月半ぶりの高値を付けるなど、一部銘柄には買いが入り、下げ幅は縮小している。
 
親会社によるTOB(株式公開買い付け)が発表されたポラテクノは買い気配のまま商いが成立しなかった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で149億円、売買高は3118万株。
値上がり銘柄数は228、値下がり銘柄数は296となった。
 
個別では、ルーデン・ホールディングス、守谷商会、テラ、アルバイトタイムス、ジェイテックなど20銘柄が年初来安値を更新した。太洋物産、ニックス、シノケングループ、フジタコーポレーション、イボキンが売られた。
 
一方、麻生フオームクリートが一時ストップ高となった。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、デイトナ、サンリンは年初来高値を更新した。新都ホールディングス、北川精機、ユークス、ヤマウ、イメージ情報開発が買われた。
 

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