東証マザーズ指数は4日続落した。前日比16.26ポイント安の824.36ポイントだった。
英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感が強まり、日経平均は運用リスクを回避するための売りが優勢となった。
この流れを受けて、マザーズ市場にもリスク回避姿勢が波及、買い手掛かり材料難の中で、上昇の目立っていたバイオ関連銘柄が売られ、指数を下押した。
米中貿易摩擦への警戒から景気減速の懸念が続く中、積極的な買いは見送られている。
値上がり銘柄数は62、値下がり銘柄数は215となった。
個別では、ITbookホールディングス、FRONTEO、メディネット、アドウェイズ、ユナイテッドなど37銘柄が年初来安値を更新した。アンジェス、グローバルウェイ、霞ヶ関キャピタル、キャンバス、アジャイルメディア・ネットワークが売られた。
一方、手間いらず、イノベーション、ステムリム、一家ダイニングプロジェクトが年初来高値を更新した。Lib Work、テノ.ホールディングス、プラッツ、プロレド・パートナーズ、バンク・オブ・イノベーションが買われた。
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