日経ジャスダック平均は8日ぶり反発、個人の押し目買い優勢

日経ジャスダック平均は8日ぶり反発した。前日比12円57銭高い3294円67銭だった。
前日の米国株高や円安進行を受け投資家心理が改善、7日続落していたこともあり、個人投資家の押し目買いが入った。
アエリアやワークマン、マクドナルドなどが買われた。
ただ、米中貿易対立に関して9月に予定される閣僚級協議の再開などには不透明感も残っていることから、引き続き様子見ムードも根強く、上値の重い展開となっている。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で175億円、売買高は2733万株。
値上がり銘柄数は403、値下がり銘柄数は146となった。
 
個別では、セルシードが一時ストップ高となった。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、アエリア、ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング、デイトナは年初来高値を更新した。ディ・アイ・システム、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング、ワイエスフード、明豊エンタープライズ、エムケイシステムが買われた。
 
一方、大本組、ブロッコリー、ANAP、昭栄薬品、ほぼ日など17銘柄が年初来安値を更新した。平山ホールディングス、ニックス、麻生フオームクリート、ウチダエスコ、京極運輸商事が売られた。
 

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