マザーズ指数は5日ぶり反発、買い戻し優勢

東証マザーズ指数は前日比16.99ポイント高の841.19ポイントと5日ぶり反発。
前日に年初来安値をつけており、終日買い戻しが優勢だった。8月の下落率は7.0%で、18年12月(19.7%)以来の水準だった。
日経平均が200円超と上げ幅を拡大していくにつれて、個人投資家心理にも回復がみられ、マザーズ指数も上昇に転じ上げ幅を拡大していく展開となった。
前日に制限値幅の下限(ストップ安水準)まで売られたアンジェスが大幅高となったほか、そーせい、メルカリが上昇した。
その後、日経平均が節目の2万700円台前後での攻防を続けるなかで、マザーズ指数も方向感を欠くかたちとなったが、大引けにかけては再度上昇に転じ、本日の高値目前の水準で取引を終えた。
値上がり銘柄数は217、値下がり銘柄数は68となった。
 
個別ではトランザスが一時ストップ高と値を飛ばした。グランディーズ、データホライゾン、レアジョブ、ハイアス・アンド・カンパニーは年初来高値を更新。ホープ、シノプス、イーソル、シェアリングテクノロジー、EduLabが買われた。
 
 一方、エムビーエス、フィット、モブキャストホールディングス、エコモット、VALUENEXなど11銘柄が年初来安値を更新。バンク・オブ・イノベーション、Lib Work、インパクトホールディングス、イノベーション、ギークスが売られた。
 

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