東証マザーズ指数は続伸した。前週末比9.91ポイント高の851.10ポイントだった。
米中摩擦を巡る両国の動向などを睨みながらの神経質な展開が続くなか、値動きが軽く、比較的貿易摩擦の影響を受けにくいとされる新興市場に個人の買いが向かった。
SB623の外傷性脳損傷を対象にした治験結果を発表したサンバイオが大幅高となり、指数を牽引した。メルカリやTKPも上昇した。
値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は120となった。
個別では、パルマが一時ストップ高となった。マーケットエンタープライズ、フォーライフ、ハイアス・アンド・カンパニーは年初来高値を更新した。サンバイオ、イノベーション、テノ.ホールディングス、リンクバル、シノプスが買われた。
一方、VALUENEX、ログリー、フレアス、和心が年初来安値を更新した。データホライゾン、トランザス、キャンディル、WASHハウス、ウォンテッドリーが売られた。
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