日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、半導体・設備投資関連株売られる

日経ジャスダック平均は4日ぶり反落した。前日比4円40銭安の3294円57銭だった。
前日のNYダウが285ドル安と大幅安となり、米景気減速の懸念が強まったことで、直近上昇していたこともあり利益確定の売りに押された。
東証1部の景気敏感株が下げると、ジャスダック市場でも半導体関連株や設備投資関連株へ売りが波及した。
一方、好業績が期待される内需株の一角は買われ、相場を支えた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で216億円、売買高は3143万株。
値上がり銘柄数は218、値下がり銘柄数は303となった。
 
個別では、テラ、創通、フィスコ、ウルトラファブリックス・ホールディングス、エスケー化研など11銘柄が年初来安値を更新した。LCホールディングス、ソレキア、ヒビノ、クラスターテクノロジー、愛光電気が売られた。
 
一方、ETSホールディングス、アストマックスがストップ高となり、ニックス、カイノスは一時ストップ高となった。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、アスコット、オータケ、ワークマン、コスモスイニシアなど8銘柄は年初来高値を更新した。文教堂グループホールディングス、アテクト、イマジニア、新都ホールディングス、イボキンが買われた。
 

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