日経ジャスダック平均は反発した。前日比20円78銭高い3316円06銭だった。
NYダウなど主要株価指数は反発。円高の一服を背景に日経平均も大幅に上昇しており、ジャスダック市場に対してもプラスに働いている。
米中閣僚協議が10月に再開すると伝わると前引けにかけて上げ幅を広げた。
業績先行きへの警戒感が和らいだとの見方から、ハーモニックなど主力株に買い戻しが入り、指数をけん引した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で223億円、売買高は3400万株。
値上がり銘柄数は396、値下がり銘柄数は160となった。
個別では、地域新聞社、栄電子がストップ高となり、スパンクリートコーポレーションは一時ストップ高となった。マサル、ロングライフホールディング、アストマックス、ワークマン、APAMANは年初来高値を更新した。NITTOKU、シーズメン、スーパーバリュー、メイコー、日本アイ・エス・ケイが買われた。
一方、ナフコ、ほぼ日、大伸化学、桂川電機、ムサシなど6銘柄が年初来安値を更新した。アスコット、ETSホールディングス、文教堂グループホールディングス、ニックス、カイノスが売られた。
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