東証マザーズ指数は反発した。終値は前週末比1.90ポイント高い849.68だった。
中東情勢の緊迫化に伴う原油相場の急騰を背景に、前日の米国市場は主要3指数そろって下落した。この流れから本日のマザーズ市場にも朝方は売りが先行した。
その後は、テーマ株や材料銘柄に対する物色のほか、指数インパクトの大きいサンバイオが決算後に堅調な推移を見せたことから、マザーズ指数は朝方の売り一巡後にプラスへと転じた。
売買代金は概算で562.11億円。騰落数は、値上がり135銘柄、値下がり144銘柄、変わらず14銘柄となった。
個別では、エディアが一時ストップ高となった。くふうカンパニーは年初来高値を更新した。Amazia、データセクション、GA technologies、ユーザーローカル、バルニバービが買われた。
一方、インパクトホールディングスがストップ安となった。ツクルバ、ジェネレーションパス、モブキャストホールディングス、カヤック、はてななど12銘柄は年初来安値を更新した。ハイアス・アンド・カンパニー、sMedio、イノベーション、ギフト、ステムリムが売られた。
