日経ジャスダック平均は反発、半導体関連株が買われる

日経ジャスダック平均は反発した。前日比8円98銭高の3458円80銭だった。
前日の米ハイテク株高を受けて投資家心理が改善したことを受け日経平均は反発スタート。
半導体メモリー市況の改善期待が高まっており東エレクやアドテストなど半導体関連株が買われた。ジャスダック市場でもハーモニックやフェローテクなどが買われ、相場をけん引した。
ただ、商いは薄く方向感に乏しい展開で一部の個別銘柄の材料物色にとどまった。

ジャスダック市場の売買代金は概算で149億円、売買高は2856万株。値上がり銘柄数は362、値下がり銘柄数は201となった。
 
個別では、栄電子、サンオータスが一時ストップ高となった。ロングライフホールディング、水道機工、ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング、トミタ、セレスポなど7銘柄は年初来高値を更新した。ワイエスフード、明豊エンタープライズ、ホロン、医学生物学研究所、ハーモニック・ドライブ・システムズが買われた。
 
一方、テラ、ヒューマンホールディングス、タカチホが年初来安値を更新した。プラザクリエイト本社、セキチュー、多摩川ホールディングス、ダイケン、応用技術が売られた。
 

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