マザーズ指数は前日比変わらず、時価総額上位銘柄買われる

東証マザーズ指数は、前日比変わらずの896.70ポイントだった。
前日の米国株式市場で、ナスダック総合指数や半導体関連銘柄で構成されるSOX指数が反落した。
テクノロジー関連銘柄の多いとされるマザーズ市場にもこの流れが波及し、朝方は売りが先行してスタートした。
大きく下落した後は、値ごろ感から指数寄与度の高いそーせいやサンバイオなどが買われ指数をけん引した。
これまで非開示だった2019年6月期の連結営業赤字が121億円に拡大する見通しと発表したメルカリは、寄付き後大きく下落したが、その後はプラス転換している。
為替相場が1ドル=108円半ばへと円安方向に振れていることも、投資家心理を下支えしている。
値上がり銘柄数は91、値下がり銘柄数は180となった。
 
個別では、ジーエヌアイグループ、データホライゾン、アプリックス、クックビズが年初来高値を更新した。ドリコム、アクセルマーク、プロパティデータバンク、イトクロ、うるるが買われた。
 
一方、Aiming、ナノキャリア、ピアズ、ビーアンドピーが年初来安値を更新した。インパクトホールディングス、ベガコーポレーション、GMO TECH、メディア工房、チームスピリットが売られた。
 

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