ポイントは75.00円か、豪ドル円。

[概況]

26日の東京外国為替市場は、豪ドル円の下落が目立った。
豪ドル円が売られるような材料は出ていないため、引き続き豪中銀による利下げ観測が下落の背景にあるようだ。
一例を挙げると、昨日のロウ豪中銀の追加利下げを示唆する発言で、一部では来年2月までにもう2度の利下げを実施するとの予想も出ている。
値動きを見ると、東京時間で75円台後半から75円台半ばまで水準を切り下げた豪ドル円は、欧州時間にはいっても下落が止まらず、現在75.20円近辺だ。
 
この後の展開だが、20日移動平均線が下降しはじめている点を理由に下落基調は続くと予想する。
一目均衡表の雲の下限(75.00円近辺)を下抜けた場合は、6/18安値73.925円の下落を意識しておきたい。

[提供:カネツFX証券株式会社]
 

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