日経ジャスダック平均は反落、利益確定売りが優勢

日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。前引けは前日比1円49銭安の3475円68銭だった。
東京株式市場は外国為替市場で円安方向に振れたことハイテク株に買いが流入し日経平均は反発に転じた。日経平均株価の上げ幅が100円を超えるなど東証1部では買いが優勢だが、好感した買いはハーモニックのほかマクドナルドやフェローテクの上昇は指数を支えた。
一方、決算を受け上昇していた東映アニメなどに利益確定売りが優勢となり、指数を押し下げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で154億円、売買高は3306万株。
値上がり銘柄数は271、値下がり銘柄数は238となった。
 
個別では、ブロードバンドタワー、妙徳、大塚家具、ながの東急百貨店、サトー商会が年初来安値を更新した。総合商研、東葛ホールディングス、クロスフォー、環境管理センター、栄電子が売られた。
 
一方、美樹工業、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、佐藤食品工業、エムケイシステム、ニューフレアテクノロジーなど10銘柄が年初来高値を更新した。SAMURAI&J PARTNERS、日本エマージェンシーアシスタンス、ジャストプランニング、不二硝子、大和コンピューターが買われた。

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