マザーズ指数は続伸、個別物色の展開

東証マザーズ指数は続伸した。前日比4.13ポイント高の903.28ポイントだった。
日経平均が円安を受け堅調に推移したことで、マザーズ市場でも買い優勢となった。
前日上場したブシロードは続騰し、Kudanも大幅高だった。また、そーせい、アンジェス、カルナバイオ、オンコリスなどのバイオ関連銘柄が買われた。
 
個人投資家を中心とした個別物色の展開に終始し、方向感は定まらなかった。
2019年4~6月期の決算発表が本格化しており、投資家の関心は東証1部銘柄に集まっていることや、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見ムードも強かった。
 
値上がり銘柄数は118、値下がり銘柄数は161となった。
 
個別では、Kudanが一時ストップ高となった。ジーエヌアイグループ、ブシロード、ギフトは年初来高値を更新した。エリアリンク、アクセルマーク、アンジェス、and factory、ベストワンドットコムが買われた。
 
一方、アズーム、スタジオアタオ、Delta-Fly Pharma、HANATOUR JAPAN、フィードフォースが年初来安値を更新した。メディア工房、エードット、リビン・テクノロジーズ、アプリックス、ロゼッタが売られた。

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