波乱含みか

明日8月1日の東京株式市場は、日本時間1日未明のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受け、海外マーケットがどう反応するかが注目される。
大方の予想通り、0.25%の利下げが日本株にとってのベストシナリオだろう。0.25%であれば、年内あと1~2回の利下げが見込まれることから、当面は金融緩和環境継続で米国株の堅調も続くとの見方が強まる。
また、今回の内容を見極めるまで、売買を手控えていた投資家も多いと予想される。
円高・ドル安に傾けば、日本株の重しとして意識されだけに為替動向、イベント通過で商いが膨らむかにも注目しておきたい。
 
■テクニカル・ポイント(31日現在)
 
21931.70  ボリンジャー:+2σ(13週)
21931.42  ボリンジャー:+2σ(25日)
21808.76  ボリンジャー:+1σ(26週)
21740.94  ボリンジャー:+1σ(25日)
21698.33  均衡表雲上限(週足)
21661.99  6日移動平均線
21616.95  ボリンジャー:+1σ(13週)
21550.46  25日移動平均線
 
21521.53  ★日経平均株価31日終値
 
21472.49  均衡表転換線(日足)
21465.00  200日移動平均線
21449.20  75日移動平均線
21408.26  均衡表基準線(日足)
21362.53  26週移動平均線
21359.98  ボリンジャー:-1σ(25日)
21326.28  均衡表雲上限(日足)
21326.28  均衡表基準線(週足)
21302.19  13週移動平均線
21261.01  均衡表雲下限(週足)
21169.51  ボリンジャー:-2σ(25日)
21056.36  均衡表転換線(週足)
21052.37  均衡表雲下限(日足)
21046.24   新値三本足陰転値
 
ザラ場で200日線近くまで押され、終値は22日以来およそ1週間ぶりに25日線を下回ったほか、5日線が下降に転じた。ローソク足は上ヒゲを出して上値での売り圧力の強さを再確認した。
ボリンジャーバンドでは、終値は中心線付近で引け、こちらも売り買いの拮抗状態を示唆。RSI(14日ベース)は48.59%(昨日54.77%)と中立圏中央の50%付近にとどまり、強弱感の対立を窺わせる。
 
 
 

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