日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。午前終値は前日比5円安の3479円19銭だった。決算を受けた東証1部の主力級銘柄への物色が盛んとなったほか、決算が低調だった企業の株価下落が目立った。
ジャスダック市場でも好業績銘柄には買いが入り、決算発表で明暗が分かれた。積極的に上値を追いにくい地合いとなっている。
ジャスダック市場の売買代金は概算で170億円、売買高は2945万株だった。
日経ジャスダック平均株価は反落し、午前の終値は同5円00銭安の3479円19銭だった。
値上がり銘柄数は245、値下がり銘柄数は295となった。
個別では、八千代工業、オータケ、東京貴宝、大塚家具が年初来安値を更新。遠藤製作所、テクノホライゾン・ホールディングス、応用技術、シャクリー・グローバル・グループ、ハリマビステムが売られた。
一方、スペースシャワーネットワークが一時ストップ高と値を飛ばした。Shinwa Wise Holdings、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、グリムス、エムケイシステム、医学生物学研究所など13銘柄は年初来高値を更新。santec、アスコット、アイエックス・ナレッジ、システム・ロケーション、ソフィアホールディングスが買われた。
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