マザーズ指数は5日ぶり反落、売り優勢の展開

東証マザーズ指数は5日ぶり反落した。前日比13.07ポイント安の892.20ポイントだった。
日経平均株価が一時500円を超す下落となる全面安。トランプ米大統領が対中関税「第4弾」を発動することを表明したことが嫌気され、リスクオフ姿勢が強まっている。
マザーズ市場でも売りが優勢になっている。足元の新興市場では、上場後に値を崩す直近IPO銘柄も目立っている。週末というタイミングもあり、個人投資家による積極的な押し目買いの動きも限定的となろう。

値上がり銘柄数は37、値下がり銘柄数は249となった。
 
個別では、ツクルバ、スタジオアタオ、インフォネット、Link-U、ナノキャリアなど9銘柄が年初来安値を更新した。エクスモーション、クックビズ、シンメンテホールディングス、アクセルマーク、テクノスデータサイエンス・エンジニアリングが売られた。
 
一方、ホープが年初来高値を更新した。バンク・オブ・イノベーション、日本動物高度医療センター、フィードフォース、アプリックス、SOUが買われた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次