日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前週末比51円81銭安い3387円61銭だった。
前週末の米株安や急速に進む円高などを受け、日経平均株価は一時500円を超える下げをみせ、大きく売り優勢に傾いた。新興企業市場でも投資家心理が悪化、幅広い銘柄に売りが出た。
一方で押し目買いの動きも見られ、セリアが高かったほか、マクドナルドやワークマンといった内需株は上昇に転じた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で361億円、売買高は7310万株だった。
値上がり銘柄数は99、値下がり銘柄数は526となった。
個別では、ビーマップがストップ安となった。田中建設工業、テラ、プラネット、KG情報、ヒューマンホールディングスなど36銘柄は年初来安値を更新した。日特エンジニアリング、ジャストプランニング、KYCOMホールディングス、LCホールディングス、スペースシャワーネットワークが売られた。
一方、マサル、アルテ サロン ホールディングス、システム・ロケーション、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、エムケイシステムなど7銘柄が年初来高値を更新した。精養軒、セリア、トライアイズ、ODKソリューションズ、ニューテックが買われた。
目次
