東証マザーズ指数は3日ぶり反発した。前日比5.96ポイント高の868.80ポイントだった。
前日の米株高を受け日経平均が堅調に推移したことで、マザーズ市場でも投資家心理が改善、朝方から買いが先行した。その後は、好業績銘柄に対する物色はみられた、先日発表した決算に対する嫌気売りが続いていたメルカリが5%超と大幅に買い戻されたほか、好業績銘柄に対する活発な物色が目立った。
ただ、後場にかけての円安一服などを背景にマザーズ指数の上値は重かった。また、決算後に急落したオイシックスやさえない推移のそーせいなども重しとなったようだ
売買代金は概算で944.11億円。騰落数は、値上がり142銘柄、値下がり137銘柄、変わらず15銘柄となった。
個別では、イオレ、霞ヶ関キャピタル、グローバルウェイ、イノベーションがストップ高となった。Lib Work、アプリックス、ラクス、日本リビング保証、プラッツなど8銘柄は年初来高値を更新した。パートナーエージェント、Fringe81、JIG-SAW、リックソフト、SHIFTが買われた。
一方、バンク・オブ・イノベーション、アドベンチャーがストップ安となった。メディネット、ベガコーポレーション、ロコンド、駅探、すららネットなど13銘柄は年初来安値を更新した。インパクトホールディングス、ホープ、旅工房、ビープラッツ、アルファポリスが売られた。
