前場終値と比較して上昇幅は拡大

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比46円13銭高の2万0451円78銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、4.00ポイント高の1487.85で始まった。
外国為替市場では、1ドル=106円20銭近辺で推移。
為替がやや円安方向に振れていることや、上海など中国株が堅調なことが支援材料となり、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに小幅高で推移している。
 
個別では、ヒューリック、三井不、東建物が値を上げ、野村、大和証Gは買われた。東エレク、アドバンテス、日立化成、国際帝石は堅調。トヨタ、ZOZO、OLCは強含んだ。
半面、ソフトバンクGは値を下げ、リクルートHDは売られている。三菱UFJ、三井住友、みずほFGは軟調。任天堂、ソニー、武田は弱含みとなっている。
 
前日の下落局面で日経レバETFの買いがやや膨らんだため、本日引けにかけての先物買い需要を見越した押し目買いや買い戻しの動きもあるとみられる。
 
ただ、売買代金上位を見ると輸出関連株や金融株を中心に軟調な銘柄が多く、市場のムードに明るさはさほどない。規模別で見ても大型株の伸びが鈍く、米中対立を中心とした外部環境の不透明感に対し、投資家の警戒感は根強いようだ
 
ランチバスケットは23件、327.62億円、売り買いほぼ同金額。
 

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