日経ジャスダック平均は5日ぶり反発、方向感が定まらず

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比1円16銭高い3322円60銭だった。商いが総じて薄い中、方向感が定まらず、高安まちまちだった。前日に約2カ月ぶりの安値を付けたことで割安感のある一部の個別銘柄に個人投資家などの買いが入った。
個人投資家の評価損益率が悪化しているため、「新興企業市場全体の動きも停滞している」状況。2019年4~6月期決算発表が終わり、「手掛かりとなる材料も枯渇している」との声が上がっていた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で305億円、売買高は5035万株だった。
値上がり銘柄数は321、値下がり銘柄数は271となった。

個別ではホーブ、ULSグループ、菱友システムズ、エフアンドエム、メディキットが年初来高値を更新。GMOペパボ、西川計測、オリコン、UTグループ、ストライダーズが買われた。
 
一方、LCホールディングスがストップ安。セーラー広告、プラネット、翻訳センター、セリア、フジコーなど23銘柄は年初来安値を更新。ウルトラファブリックス・ホールディングス、セプテーニ・ホールディングス、ソフィアホールディングス、フェローテックホールディングス、フライングガーデンが売られた。
 

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