マザーズ指数は続落、方向感を欠く

東証マザーズ指数は続落した。前日比0.86ポイント安の884.33ポイントだった。
マザーズ指数は前日比プラス圏で推移する場面もあり、方向感を欠いた。
前日の米国株は反落した。FRB高官による早期利下げ期待を後退させる発言が嫌気されたほか、弱い経済指標、イラン情勢に対する警戒感も引き続き相場の重しとなった。
日経平均株価が軟調に推移し、マザーズ市場でも主力株の値動きに指数がつられる展開が続いている。ただ、為替の円高一服が個人投資家にとって安心材料となっている。

値上がり銘柄数は136、値下がり銘柄数は129となった。
 
個別では、駅探、イグニス、Aiming、くふうカンパニー、スマレジなど9銘柄が年初来安値を更新した。インフォネット、中村超硬、G-FACTORY、ピアズ、プラッツが売られた。
 
一方、ユニフォームネクスト、JIG-SAW、ユーザーローカル、そーせいグループが年初来高値を更新した。フェニックスバイオ、VALUENEX、シノプス、ジーンテクノサイエンス、ブランディングテクノロジーが買われた。
 

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