日経ジャスダック平均は3日続伸した。前週末比28円07銭高い3433円68銭だった。
先週末の米中首脳会談が波乱なく終わったことからこれまで模様眺めムードだった個人投資家にとって買い安心感につながっている。
中国への追加関税が見送られたことなどが好感され幅広い銘柄に買いが向かった。
また市場からは、「海外勢が指数寄与度の大きい銘柄に裁定取引に伴う買いを入れた」との指摘も聞かれた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で382億円、売買高は5897万株。
値上がり銘柄数は453、値下がり銘柄数は127となった。
個別では、ヒーハイスト精工がストップ高となった。第一建設工業、ソフトフロントホールディングス、アエリア、システム ディ、カルナバイオサイエンスなど20銘柄は年初来高値を更新した。フェローテックホールディングス、ヤマウ、santec、多摩川ホールディングス、SDエンターテイメントが買われた。
一方、FHTホールディングス、ハチバンが年初来安値を更新した。天龍製鋸、フロイント産業、ワイエスフード、中央化学、アサカ理研が売られた。
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