[概況]
1日、東京外国為替市場の米ドル円は一時108.545円まで上昇し、堅調な動きとなった。週末に行われた米中首脳会談において、トランプ米大統領は対中関税の見送りや中国通信機器メーカーのファーウェイに対する禁輪緩和を発表した。これらを受け本日、米ドル円の取引は窓を開けてのスタートとなった。
現在、米ドル円は108.290円付近で推移しており、買いはやや一服している模様だ。テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の基準線(108.350円)付近で上値が抑えられており、同線がレジスタンスとなる可能性も考えられそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]
