前場終値比でやや下げ幅拡大

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は前営業日比160円安前後と前場終値と比較して下げ幅をやや広げている。
朝方から軟調な展開となるなか先物に持ち高整理の売りが増え、日経平均もやや下げ幅を広げる場面があった。中国や香港などアジアの株式相場が全般に軟調に推移しているのも売りを促しているようだ。
 
外国為替市場では、1ドル=107円60銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて安い。
 
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約424億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆611億円、売買高は5億6859万株だった。
  
個別では、東エレクが反落し、村田製、太陽誘電、キーエンスは値を下げている。安川電が大きく押され、トヨタ、住友鉱、JXTG、三井物は売られている。三菱UFJ、三井住友、ソフトバンクG、花王、資生堂も下落している。
 
半面、ファーストリテが大きく値を上げ、NTTが小高く、JT、リクルートHDは強含み。日水、任天堂、ソニー、ダイキンは続伸している。
 

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