マザーズ指数は続伸、円高一服で後場一段高

 
東証マザーズ指数は続伸した。前日比4.09ポイント高の925.93ポイントだった。
前日の米国株式市場が休場で材料難となったことで日経平均は閑散な商いとなり、今晩に控える米雇用統計の結果待ちムードも強かった。
4日の米株式市場が独立記念日の祝日のため休場となり、手掛かり材料に乏しいなかで、本日のマザーズ市場は、朝方から利益確定売りが先行した。
 
前場のマザーズ市場でも模様眺めムードが強まり軟調に推移した。為替市場で円高・ドル安が一服し、やや円安方向に振れるなか、後場に入ると材料の出た銘柄や値動きの軽い小型株に個人投資家の買いが入り、マザーズ指数は大引けにかけて、一段高の展開となった。
売買代金は概算で887.64億円。騰落数は、値上がり145銘柄、値下がり132銘柄、変わらず13銘柄となった。
 
きょう上場したフィードは買い気配のまま、売買が成立しなかった。
気配値は公開価格(1150円)の2.3倍となる2645円となった。
 
個別では、イノベーションがストップ高となり、フルッタフルッタ、「セブンペイ」の不正利用で2段階認証広がるとの思惑買いの向かったアクリートアクリートは一時ストップ高となった。スタジオアタオ、アクセルマーク、データホライゾン、JIG-SAW、グローバルウェイなど10銘柄は年初来高値を更新した。ビリングシステム、インパクトホールディングス、アクトコール、ASJ、ソフトマックスが買われた。
 
一方、キャンバス、EduLab、アドベンチャー、ギフト、ユーザーローカルが売られた。
 

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