日経ジャスダック平均は反発、個人の押し目買い

日経ジャスダック平均株価は小幅反発した。前引けは前日比2円05銭高い3452円89銭だった。
前日の下落や円安を受けた個人投資家の押し目買いが優勢だった。短期資金が向かう流れは強まっており、中小型株物色は活発な状況が続いた。
ただ、戻る場面では利益確定売りも出て、徐々に上げ幅を縮小した。

ジャスダック市場の売買代金は概算で207億円、売買高は4930万株。
値上がり銘柄数は305、値下がり銘柄数は243となった。
 
個別では、前田製作所が一時ストップ高となった。第一建設工業、サンエー化研、オリコン、プラコー、鈴茂器工など15銘柄は年初来高値を更新した。日本アイ・エス・ケイ、グリムス、ニッピ、ディーエムエス、ULSグループが買われた。
 
一方、五洋インテックス、星医療酸器、コスモスイニシアが年初来安値を更新した。SAMURAI&J PARTNERS、ASIAN STAR、倉元製作所、日宣、理研グリーンが売られた。
 

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