日経ジャスダック平均は小幅続伸した。前日比4円86銭高の3460円20銭だった。
前日の米株式市場では主要指数が上昇しこの流れを受けてジャスダック市場でも買いが先行した。一方、日米の金利差縮小の見方から外国為替相場が1ドル=108円台前半と円高に振れたことで、上値も重く値幅の限られる展開となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で210億円と薄商いだった。売買高は6309万株だった。
値上がり銘柄数は302、値下がり銘柄数は246となった。
個別では、大成温調、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、昭和システムエンジニアリング、オリコン、不二硝子など13銘柄が年初来高値を更新した。SAMURAI&J PARTNERS、ウエストホールディングス、バッファロー、シライ電子工業、中央経済社ホールディングスが買われた。
一方、タカチホが年初来安値を更新した。ANAP、シーズメン、倉元製作所、レッド・プラネット・ジャパン、プラコーが売られた。
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